日本人は大の薬好きであります。何か病気にかかればすぐに服用する、こういった危険性について一例を出して触れたいてみたいと思います。
インフルエンザにかかり発熱することは、体の免疫力を高める身体機能であり、それを薬で下げてしまうと免疫が不十分で再度かかる心配も出てきます。患者としては国民保険で安く薬を手にいれることが出来ることや即効性があるため、医者としては売れば売るほど儲かるという一つの利害関係が解消されているため、抵抗力を高めることより有効であると捉えがちになっています。 ここまで話せばタイトルの言葉を知らなくても想像できると思いますが、タミフルとはインフルエンザに効く薬です。過去5年間の日本のタミフル消費量は世界の77%に達するということを心の片隅に置いてみてください。 ちなみに、欧米では薬に頼る前に安静、養生が基本となっています。 どちらが本当に自分にとって有益であるか、問題点を意識し、比べながら考えてみるのもいいかもしれません。 自分としては、非常にケチであるせいかもしれませんが、欧米流に一票です。
by mydream53
| 2005-12-05 21:53
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